樹木葬のお手入れ～芝桜の植栽～

松戸樹木葬いつくしみの庭では、定期的に樹木葬墓地の植栽をしています。

ここ最近では、来春、墓地一面にピンクのお花が咲くようにと芝桜を植えています。

故人がお花に囲まれて安らかに眠れますように、お参りに訪れるご家族も癒されますように。そんな願いを込めて作業しています。

芝桜は、4月上旬から5月下旬にかけて、桜に似たかわいらしい花を咲かせます。

茎はまるでシバのように広がり、一面に花を咲かせる様子は、花の絨毯のようで圧巻です。

多年草として親しまれ、毎年花を咲かせてくれますが、株が混んでくると枝枯れすることがあるので、秋に株分けして植え替えをするとよいでしょう。秋は植え付けにも適した時期となっています。

秋は多年草を植え付けるのに丁度いい時期です。

多年草とは、数年に渡って枯れず、毎年花を咲かせる植物の総称です。多年草の中に含まれる宿根草は、根だけが残り、生育期が終わると地上部が枯れてしまうものを宿根草と区別します。

秋のうちに根付かせておけば寒さへの耐性が高まり、越年後に春の生育期を迎えるとエネルギーが爆発するように生育します。春に株が充実することによって、さらには夏の暑さも乗り切るだけの体力をつけることができるのです。

芝桜の他にも、秋に植えるおすすめの多年草（宿根草）に、フロックス、ベロニカ、プリムラなどがあります。冬を迎える前に、花壇のお手入れをしてみてはいかがでしょうか。

千葉県松戸市吟松寺内にある【松戸樹木葬いつくしみの庭】では、　新区画もオープンし、皆様をおまちしております。

お出かけにぴったりなこの季節に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。